2011年12月13日火曜日

お魚を求めて 知多半島

さばの干物

朝夕の冷え込みも厳しさを増し、いよいよ冬到来ですね。
冬と言えば、お魚の美味しい季節。
「美味しい魚が食べたいなぁ」って事で、クーラーボックスを積んで知多半島に向かって車を走らせてみました。
向かったのは、美浜町の「魚太郎」
行ったことはないけれど、以前テレビで見て、「行ってみたいな」って思っていたところです。
できれば、「地元で獲れた近海魚を食べたいなぁ」なんて期待をして向かったのですが、着いてびっくり!大変な混雑ぶりで駐車場も満杯(゜o゜)
メジロの干物




なんと、観光バスまで何台も並んでいるではないですか!
こりゃダメだ(>_<) 一気にテンション⤵
なんとか車を駐車して、店に入ったものの、食事処は、やはり満杯、空き待ちの長蛇の列です。
もう、午後1時半、お腹はペコペコだし、ほかの店を探そうにも空腹で思考力もダウン。
諦めて屋外の簡易食堂で、使い捨て食器に入った「海鮮丼」を食べました。
不味くはなかったけれど、私の食べたかったものじゃないし・・・残念(-_-;)

それでも、満腹になったところで気を取り直して、もう一度店内の直売場へと向かいました。
みる貝の干物

実は、知多半島まで行ったのには、訳があります。
それは「メジロの干物」を買うためです。
「メジロ」とは「目白穴子」のことなのですが、知多半島では「穴子の干物」とは呼ばず、「メジロの干物」と言います。
ちなみに、これが、いけるのですよ!(^^)!
ほんのちょっとだけ、オーブントースターなどであぶって食べるのですけど、滋味豊かな味わいの干物なんです。
地元では、メジャーな干物なんですけれど、なぜか名古屋にまでは出まわらないのです。
ちょっと、お値段が張るのですが、一度食べたらヤミツキですよ。




望みの品を手に入れ満足し、今度は食べられなかった地魚を求めて、鮮魚売り場に行きました。
鮮魚売り場の人集りは、どこの市場に行っても「まぐろ」のコーナーですね。
私も「まぐろ」は好きですが、どちらかと言うと赤身の魚より白身魚が好みなので、人混みを避け通り過ぎました。
それにしても、日本人は、本当に「まぐろ」好きな民族ですよね。
この勢いが、「まぐろ」の乱獲につながってしまうのだろうな。
ほかの魚も美味しいのに・・・(=_=)

子持ち昆布

さて、鮮魚売り場です。
私のお目当ては、刺身用の白身魚です。
できたら「鯒(こち)」か「カワハギ」が欲しいなぁと期待して行ったのですが、この日は、どちらも煮魚用しかありませんでした。
「鯒」や「カワハギ」は、煮魚にしても充分美味しい魚なのですが、どうしても刺身が諦めきれず、鮮魚は別の店をあたる事にしました。


豊浜港




そのほか、店内には正月用の「数の子」なども販売され、みなさん買い求められていました。
私は、ちょっと変わったところで「子持ち昆布」にしてみました。
あちらこちら見て廻っていたら、「みる貝の干物」なるものを発見しました!
う~ん、なんか惹かれるなぁ(゜.゜)
貝好きな私としては、見つけてしまった以上、避けて通れません。
正月用のつまみにしようと、取りあえず買ってみました。
どんな味か楽しみです(^^)/
最後に、出入口で売っていた大きな「さばの干物」を買って、「魚太郎」での買い物は終了。


地蛸の煮つけ

地魚の刺身を求めて、通り沿いの魚屋さんを何軒か廻ってみましたが、お目当ての刺身には出会えず、豊浜港の「魚ひろば」に辿りつきました。
「魚ひろば」も昔は活気があったのですが、今は閑散としていました。
お目当ての「カワハギ」も売ってるには売っていたのですが、やはり煮魚用で、しかも美味しい肝が抜かれた状態で売っていたのです。
大あさり






これでは、買う気がしません。
昔は、トロ箱に入った地魚がいっぱい売っていたのになぁ。
今は、「あさり」以外は、冷凍ものばかりになっていました。
「いくら」や「たらこ」、「ほっけ」や「金目鯛」の干物って、この辺では獲れないでしょう?
ガッカリしたけれど、美味しそうな「地蛸の煮つけ」があったので、それを買って帰途につきました。

これで、知多半島お買い物ツアーは終了。
お刺身は買えなかったけれど、その日の晩は、大きな「さばの干物」と「地蛸」で一杯。
美味しかったですよ(*^^)v

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