2011年8月2日火曜日

和ろうそく

プレゼントや海外旅行のおみやげに、アロマキャンドルを頂くことがよくあります。
いろんいろな色や形があって、アロマの香りも楽しむことが出来る素敵なキャンドル。
頂いたら、嬉しいものですよね。

でも、今回は、あえてキャンドルではなく、和ろうそくのお話をします。


私には、和ろうそくの形が、和服の女性の後姿のように見えます。
ウエストあたりにくびれがあり、「小股の切れ上がった粋な女性」って感じがするのです。
まあ、そう感じるのは私だけかもしれませんが・・・(^_^;)

もともと和ろうそくは、仏事用のろうそくという位置づけで、仏具屋さんで販売されていることが多かったのですが、最近では古い町並みが売りの観光地に行けば、お土産屋さんなどで見つけることができます。
でも、出会おうと思わなければ、目に入らないものですけど。


着色されていない和ろうそくの本来の色は、薄く緑がかった乳白色です。
はっきり言って、地味です。
ハゼやウルシの実といった植物性の原料からできているせいで薄緑ががった乳白色なのだと、私に勝手に思い込んでいますが、確かなことはわかりません。
すいませんいい加減な知識で(^_^;)





それに比べ、着色された赤い和ろうそくは華麗です。
また、綺麗な花の絵があしらわれた和ろうそくは、愛らしい感じがします。
女性なら、思わず手に取ることまちがいありません。

しかし、和ろうそくは、アロマキャンドルに比べて値段もそこそこしますし、専用の燭台も必要なので、ただのお土産として買い求めるには少々高価になってしまいます。




和ろうそくは、日本の伝統工芸品です。
また、燭台も伝統工芸品です。
手作りだからこそ、お値段が少々高いのは仕方のないことだと思うのです。







私にとって、和ろうそくはインテリアです。
格調ある燭台に立て、和室に飾れば、堂々の存在感です。

という訳で、現在私は赤い和ろうそくを引き立てる、格調ある木の燭台を求めて骨董屋を巡回、探索中なのです(*^^)v

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